７月１４日シャブリーまで

７月１４日晴れ
ベルギー迄行きたいのだが
距離が有りすぎるので途中
ワインで有名なシャブリで一泊しようと思います

今日はロングドライブになりそう！
北上しChablisシャブリ迄ひたすらドライブです
　　　　　　　　

高速を出てからは殆ど見渡す限り麦畑の中を走り
やっとシャブリの町の近郊
しかし通り道にはワイン畑は見えない
館の様なホテルにたどり着いた

　　　カメラ：SIGMA DP2 Merrill
川のそばでとても静かな、ゆったり出来そうなホテルです



　　　カメラ：SIGMA DP2 Merrill

　　　カメラ：SIGMA DP2 Merrill

　　　カメラ：SIGMA DP2 Merrill
部屋はこんな感じ

古い農家の様で家の中に水路が誘導され大きな
粉挽機が有ります

既に時間も遅いのですが
近くにレストランらしい物も無く
これからシャブリの町迄食事の為車を出すのも面倒だし

もちろん予約もしてなかったのだが
マダムに聞いた処
このホテルでも食事が取れるとの事、早速お願いする事に
良かった！

近所を散策
　　　　　　　　



のどかな感じです


７時半近くに戻ると
既に庭にテーブルセッティングがされ泊まり客が勢揃い
思いがけないセッティングにたじろいたが
招かれるままテーブルに


シャンペンから始まり
ローカルワイン、シャブリの赤が出された
オーナー夫婦も同じテーブルで接待
ドイツのご夫婦２組
オーストリアのご夫婦一組
我々夫婦の構成
途中からシャブリの町迄夕食を取りに行ったご夫婦が合流

フランス語、ドイツ語、英語が交じるが
オーナーの心遣いで場を保たれた

自前の畑で取れた野菜の前菜
ジャガイモのチーズをのせたオーブン焼き

ポークのマスタードソース煮

チーズ、デザート等

ご夫婦の気遣いで話題を振ってもらい楽しい夕食が１０時過ぎ迄続いた
　　　　　　　　
ドイツのご夫婦はサッカーで優勝したばかりでご機嫌
原発事故の話
東京オリンピック等
今年の天気はこちらヨーロッパでも異常だとか
泊まり客の方々は既に数日滞在しているそうですが
久しぶりの晴れだそうで
今年は矢張り異常気象だそうです
因に我々はラッキーだったと言えそうです

夜もすっかり更けてしまった

今日はドライブで疲れたので早く寝るつもりだったが楽しくて
終わり迄付き合ってしまった。

しかし今日も長かった
およそ８時間位のドライブになってしまった
その距離およそ590kmでした
休憩を除いて殆ど走り続けた

明日もベルギー迄長距離ドライブになりそう

７月１５日ベルギー迄

７月１５日曇り
昨晩は楽しいデイナーだった

今日はベルギーに移動するので少し早めにチェックアウトです
　　　　　　　　

朝食は庭で



　　　　　　　　
　　　カメラ：SIGMA DP2 Merrill

チェックアウトを済まし
昨晩のシャブリ・ワインをお土産に頼むと
何時頃日本に帰るのか？と聞かれた
このワイン地元で消費される為
日持ちしないので心配した様です
確かに添加物等の表示が有りませんでした
１７日にはCDGを発つと言ったら
では大丈夫だろう！と２本頂く事に

庭では昨晩の泊まり客が朝食を取っていた
さよならを言って出発

折角なのでChablisシャブリの町に寄っていきたいと思います
昨日から何処にワイン畑が有るのか？
ホテルの周りには無いし不思議に思っていたのですが


矢張り在りました
町に近づくににつれ出てきました、一面ぶどう畑です










　　　カメラ：SIGMA DP2 Merrill

町に入りました
人気は無く静かです

　　　カメラ：SIGMA DP2 Merrill

　　　カメラ：SIGMA DP2 Merrill

　　　カメラ：SIGMA DP2 Merrill

さて出発です
先きは長い
矢張り昨日同様予想外にフランス脱出に時間がかかる
フランスは広い

途中小さな村で何故か渋滞全然動かない
反対車線の車はくるのだが

迂回路を探す又時間をロス
中々スケジュール通りうまく行かない物だ

又今日も少しきついスケジュールだった

ボタサールの巨人の墓は諦め、次の目標
‪ロシュオー‬Rochehautから見える中州の村
フラアンFrahanに
中州にある小さな村を上から見渡せる景勝地です

　　　カメラ：SIGMA DP2 Merrill
沢山の観光客で賑わっている

タンポポのジャムを求めて次の目的地に
GPSで検索すると到着予定は１８時前なので未だ店は開いているだろうと思ったが
着いてみると村は人であふれ賑やかそのもの


その所為かパーキングが一杯
３０分間上限のパーキングが１台開いていた

スイスで貰った例の時刻を表示するカードが役に立った
ダッシュボードに表示し駐車

しかし店はなかなか見つからない
このままではブリュッセルに着くのが遅くなるし、駐車も３０分も過ぎそうなので諦めた。
ブリュッセルに近づくに従い高速は混んで来た

ブリュッセル市内はもう遅い所為か道路は少しすいていた
ホテルも順調に見つかる、しかし石畳は乗り心地も悪いし運転が疲れる

ベルギーは高速、自動車専用道路と言うべきか
無料みたい
しかしSEが少ない様な気がする

外に出て食事をと思ったが少し疲れたのでホテルのレストランで
イタリアン主体だがスパゲッティーが久しぶりに美味しかったし
イタリア人と思われるオーナーの初老の紳士がとても親切

バスタブの方が矢張り疲れが取れる。

今日も行程は長く520kmを超えてしまった
ベルギーは去年も来たのだが
主な目的はブルージュでチョコを買う為です

そして此処を朝出ればパリのCDGに
２３時頃出発の東京行きの飛行機に
充分間に合うだろうとの計算からです

７月１６日ベルギー周遊

昨年2015年のヨーロッパ旅行の続き後二日で終わりです
７月１６日晴れ
今日は
アントワープと
フランダースが毎朝この町からミルクを運んだと設定されている
Hobokenの‪Kapelstraat‬に在る
フランダースの犬とパトラッシュの像と
ブルージュではチョコをお土産に買う事にします

アントワープでは
案の定駐車場が何処が良いか悩む
余り中心には入りたく無いし、やや町の外側の駐車場に入れる
町をぶらぶら



アントワープ聖母大聖堂
　　　　　　　　
　　　カメラ：SIGMA DP2
　　　　　　　　
　　　カメラ：SIGMA DP2
　　　　　　　　
　　　カメラ：SIGMA DP2
　　　　　　　　
　　　カメラ：SIGMA DP2
　　　　　　　　
　　　カメラ：SIGMA DP2

お昼時だが当てにしたレストランはお休み
仕方なく周辺をぶらぶらしていると
レストランのお客がコロッケを食べている、名物ですよね！

注文するとランチにちょうど良い位のコロッケが２つ野菜の盛り合わせ
エビ入りでパンがついているドリンク頼んで２人で４０ユーロ位



このレストラン美味しかった

パトラッシュの像の有る町には順調に行けば３０分前後
実はこの町で事前にこのコロッケを食べようとメールしたのだが
返事の中で
当日は生憎定休日との事２０人位なら臨時に営業するとのメールのを頂いていた。

Hobokenの町並み

フランダースの犬とパトラッシュの像が有りました
　　　　　　　
アニメの様に可愛くはないかな？
此処からアントワープ迄毎日ミルクを運んだと言う設定になっているそうですが
結構大変じゃないでしょうか

ブルージュに向かうGPSでも１時間前後なのだが１２０k位出さないと予定時間は難しい
緊張でとても長く感じる
高速から一般道に入る
ブルージュが近くなると
とても手入された植え込みの美しい時代を感じさせる住宅街を幾つも通り抜ける

駐車は路上のチケットが必要なパーキングに２時間２ユーロ位
その場でGPSにこの位置現在地を記憶させておく
これが後になって役に立った
去年買ったお店でチョコを買う
マダムが相手してくれた
矢張り接客が洗練されている

　　　カメラ：SIGMA DP2
買い物して車に戻るのに１本道を間違えたら分からなくなった
歩いている人に訊いたが彼らも旅行者で同じ様にさまよっているみたい
彼らの地図を見せてもらった
実は今回の旅行いわゆる印刷した地図は持参しませんでした
でも何とか過ごしてきました

似た様な路地で暫く迷ったが
GPSを歩行モードにして歩く事で解決できた
お気に入りに入れておいて良かった

考えてみれば近所のレストランの写真か名前でも記録した方が早いかも

　　　カメラ：SIGMA DP2
無事ホテルに到着
明日は朝此処を出て
CDGから東京に帰らねば

荷物を整理して帰り支度

遅くなったので階下のホテルのレストランで
昨日のスパと牛肉にした
親切なウエイターは食べられる？と心配してくれた
一皿を二人で食べるか？
二皿に予め分けとくか？
気を使ってくれる

結局
ステーキの一皿を奇麗に二分してくれた
野菜と又小振りなコロッケも付いて、美味しかった

早いし外に出るのが嫌だったらお勧めです
会計はホテルに付けたが
親切なウエイターに
チップは現金で置いておいた
これで確実に彼のポケットに入るでしょう

７月１７日２０１４年の旅行記も今回で最終

７月１７日晴れ
ホテルの前の町並み
　　　　　　　　
　　　カメラ：SIGMA DP2
CDG迄行くのに時間が余るのでイールを経由して
ゴッホのAuvers Sur Oise Churchに寄って
それから飛行場に向かいます
パリ訪問はなし

　　　　　　　　

ベルギーの区間では珍しくサービスエリアが３カ所有った
昨日迄はブリュッセルの環状線の手前に一カ所位しか気がつかなかった

ベルギー圏内のGSはセルフで
フランスとは少し異なるかな？

言語を選ぶ
ガソリンの種類を選択
スタンドの番号
カードを入れる
PINコードを入れる
カードを取り出す
ガスを入れる
Ticketにタッチ
シートを取り出す
こんな手順

お店の前にこんな薪の様なものが販売されています


若者が近寄って来て
パリ迄乗せてくれと言われたが
レンタカーだから駄目だと伝えたら
分かったと言って離れていった
フランス・ナンバーだから期待したのでしょう
すみません！

フランスに入ると高速は有料に
ゲートが有る
イール迄２０ユーロ位
因にベルギーの区間は無料

イールのショッピングセンターによっていく事に
駅の反対側に地下駐車場の入り口が

中をぶらぶら

　　　　　　　　


特に買うものもないが
ついでに昼食を済ます
タイ、チャイナ、日本食が混じった様な
お持ち帰り、かつイートインのタイプ

食後周辺をぶらぶら
TGVの駅の方に

地下にTGV

２階にはユーロスターのゲートが

イギリスの国旗のマークがある
このレイアウトならば
歩く距離はさほど無いので
乗り継ぎの時間はさほど掛からないだろうが
通関の時間が必要なので飛び乗りは無理でしょう
ロンドンの時もチェックに時間がかかった経験が

Auvers Sur Oise Churchは
CDGの飛行場が見えた処で
脇に進む４５分位でたどり着ける
車で直ぐ近く迄たどり着けた
オーヴェルの教会
　　　　　　　　
殆ど人は居ない
　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　カメラ：SIGMA DP2
SIGMA　DP２では立ち位置が後ろに余裕が無くイメージの画像が撮れない
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　カメラ：SIGMA DP2
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　カメラ：SIGMA DP2
側面はこんな感じ
　
　　
帰りのCDG方面は道なり
レンタカーを返却する迄ガソリンを入れるチャンスが無かった
少しバンパーに傷をつけたのでチェックされるかと思ったが
無事パスした


ガソリンは目安で４５リッター請求されていたが
この一ヶ月の経験から３０リッター前後だと思う
事前に入れておくべきだった

返却場所は
借りた際のスペースの奥で2Eの前の下の空間

2Eゲートの手前を左に下に入り１周位すると地面に降りられる

すぐにハーツのマークが有りオフイスの遥か手前で返却

無事に返却出来て先ずは良かった

ずいぶん走ったものだ一ヶ月で
ザッと7000km以上になると思います

終わってみれば早いもので
何かもう少し滞在したい気分です
パリ市内には寄らずこのまま帰ります

メモ替わりにサブのカメラとして
カシオEXH20Gも携帯していました
このカメラGPS内蔵ですので
後日撮影場所、行程等を確認することが出来て
とても便利です
こんなファイルが取り出せ

Google Earthで開けます
こんな感じ

少し重いです


本日で昨年のスイス主体の旅行記は終わりです
何方かの参考になれば幸いです